フラワーエッセンスって、現代医療を学んだ人から見たらどうなんだろう?と思い、この本を入手してみました。
著者の中村裕恵さんは医師ですが、フラワーエッセンスについても学び、プラクティショナーの資格も取得。現在は、代替補完医療として活用しているそうです。
この本のはじめに、のところには、こうあります。
医師として患者さんと接する中で、現代医療で改善しない不調にフラワーエッセンスを活用したところ、不安、湿疹、腹痛、動悸、といった症状が穏やかに緩和されるケースがあり、私自身も幼い頃から悩んでいた、繰り返しできる口内炎が出にくくなりました。(p.3)また、ホリスティックケアとしてのフラワーエッセンスには心身のアンバランスを修正する強い力が感じられるとあり、
フラワーエッセンスによってエネルギーの流れを修正された患者さんの体は、病気に対する抵抗力が高まり、薬や漢方、ハーブとは異なる作用で、症状が和らぎ始めることを、日常で目の当たりにします。(p.37)とのこと。フラワーエッセンスは独特な作用で健康に寄与すると言えそうです。
さらに、 フラワーエッセンスは代替補完療法として活用する医師は少しずつではあるものの確実に増え、医療機関での取り扱いも拡大してるそう。具体的には、
心療内科はもちろんのこと、歯科、整形外科、内科など幅広く利用され、漢方薬と併用するクリニックや、鍼灸院での利用も増えてます。(p.39)とのこと。フラワーエッセンスは日本の医療現場に少しずつ参入しつつあるようです。
と、こうしたフラワーエッセンスと日本の医療の話はイントロに軽く出てきますが、この本のメインはフラワーエッセンス事典とも言える6ブランド134種類のフラワーエッセンスの紹介です。
まず「はじめにマスターしたい30種類」はフルカラーの写真と詳しい説明つき。
「知っておきたいエッセンス104種類」ははじめにフルカラーの写真一覧があり、そのあとで、簡単な説明が。
そして、フィジカルケア、メンタルケアなど、テーマ別、目的別にオススメのエッセンスが紹介してあるページが続き、と、エッセンスを選ぶのにとても便利そうな本です。
ちなみに、ブランド紹介のページも充実していて、ブランドの創始者さんがいかにしてフラワーエッセンスをつくるに至ったのかの物語が描かれています。
紹介されているフラワーエッセンスブランドは、ヒーリングハーブス、オーストラリアン・ブッシュ・フラワーエッセンス、(コルテ)PHIエッセンス、パシフィック・エッセンス、アラスカン・エッセンス、フランシラ、ヒマラヤン・フラワー・エンハンサーズ、パワー オブ フラワー ヒーリング エッセンス、インディゴ エッセンスの9ブランドです。
ただし、フラワーエッセンス事典では、最初の6ブランドのみが紹介されています。
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